キムタク総理の圧勝

SMAPの木村拓哉が総理大臣役を演じるフジテレビの看板ドラマ枠「月9」が4月からスタートするのだが、ファンの間で賛否が分かれているというのだがほんとだろうか。政治とはまったく無縁だったという小学校の教諭が国会議員から一国の首相に上り詰めるというストーリーなのだが…。
なんでもまだストーリーのアウトラインしか公表されておらず、フジテレビや木村拓哉サイドでもどんな仕掛けをするのかまったく不透明なのだそうだ。
これまでも政界や永田町を舞台にしたドラマはあったのだが、小泉政権のときに、いわゆる小泉チルドレンと呼ばれていた若手の議員が大勢誕生してしまったのだが、その意味ではキムタク総理の設定にはムリがあるのでないかというではないか。春にも解散の風が吹いたりすれば、視聴者の政治状況への関心が高まり、ドラマの視聴率も高まり追い風を期待しているらしいのだ。
そういった外的な要因を待つとファンタジーに過ぎると、視聴者は離れてしまうのだ。こんなこともあるだろうと思わせるストーリーを次々と見せて高い視聴率を稼いで行くらしいのだ。木村拓哉がこのドラマに成功すれば、脱アイドルに成功し、これからの40代の本格的な俳優の路線に舵って行きたいようなのだ。
いまやっている「薔薇のない花屋」の香取慎吾に続き、SMAPのメンバーが主演するのだが、テレビドラマも当分ジャニーズタレントの依存は相変わらず続きそうではないか。

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